相続について
- 相続手続きとは、どのようなものですか?
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相続の発生に伴い、亡くなられた方の財産等について行わなければならない手続きを、相続手続きといいます。
亡くなられた方が遺言書を残している場合は、原則として遺言の内容に従います。
遺言がない場合は、相続人全員で遺産分割協議を行い、その分け方を決め、決まった内容に従って、名義変更等の手続きを行います。
遺言が無い場合は、原則として相続人全員がそれぞれの相続についての手続に関与する必要があるのです。 - 相続税のことが心配なのですが・・・。
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相続税には、基礎控除額と呼ばれる非課税枠があり、亡くなった方の財産が一定額以下なら相続税はかかりません。
例えば、4人家族でご主人が亡くなり、財産額が4,800万円を超えていると、相続税の申告と納税が必要になる可能性があります。ただし、相続税には、様々な特例があり、この枠より多くの財産があったとしても、相続税を納めなくてよいことも。
税務署や税理士に尋ねる前に、基本的な内容を確認しておきましょう。